絶対にニキビを撲滅するブログ。〜ニキボク!〜

ニキビ、肌荒れ、毛穴の開きそんな悩みを撲滅するためブログです。

小さなぶつぶつ、それはニキビではなく◯◯◯かも。。。!?

きちんとニキビケアをしているのに一向に治らない・・・。

 

むしろぶつぶつが増えている気もする・・・。

 

そんな方はちょっと待ってください。

 

そもそもそれって本当にニキビですか?

 

 

 

ニキビがよくできるという方は、

ぶつぶつができるとまたか・・・と

ニキビだと決めつけてしまうことがありますが、

もしニキビでないのなら、

いくら頑張ってニキビのケアをしても治りません。。。

 

 

ですから、もし全然ニキビが治らない、

むしろ増えていくという方は、

ニキビではない可能性も疑った方が良いです。

 

 

それでは詳しくご説明させて頂きますね。

 

 

 

ニキビができるのは、アクネ菌が関係しています。

 

 

アクネ菌は空気のないところを好み、

毛穴の奥深くに潜んでいます。

 

 

このアクネ菌は悪者と捉えられがちですが、

普段は肌を綺麗に保つためにはたらいてくれています。

 

 

これはカビの場合も同じです。

 

ただ、カビの場合はアクネ菌ではなく、

マラセチア菌が関係しています。

 

 

通常ならば、マラセチア菌も

肌を弱酸性に整えて肌を

綺麗に整えてくれる役割を果たしています。

 

 

問題なのは、これらの菌が

異常繁殖して大量に発生してしまったときです。

 

 

この、ニキビに似ているけれども

ニキビではないカビの正体は、

マラセチア毛包炎といいます。

 

 

ニキビもマラセチア毛包炎も、

ぶつぶつの形は似ているのですが、

ニキビは皮膚が盛り上がった中心に

膿のようなものがあるのに対し、

 

マラセチア毛包炎

真ん中に穴があいているような形になっています。

 

 

また、ニキビと比べて小さく

広範囲に広がっていることが多いです。

 

 

さらに、ニキビが痒みや痛みを感じることがあるのに対し、

マラセチア毛包炎はそのような感覚がありません。

 

 

 

ニキビも、カビであるマラセチア毛包炎も、

違いがあるとはいえ結局は

菌が異常に増えてしまったことが原因として挙げられます。

 

 

ただ、ニキビの場合は

洗顔と保湿を一番に気を付けるべきですが、

マラセチア毛包炎

清潔にすることが一番です。

 

 

ニキビケアと同じように洗顔と保湿をしっかりして

肌のコンディションを整えれば、

自然と治ってはいくのですが、

 

それよりも抗菌薬の軟膏を塗って増えすぎた菌を

抗菌してやることの方が早く治すには重要です。

 

 

私も以前、顔に傷ができてしまった時があったのですが、

そのときに菌が繁殖したのでしょう、

顔の右半分が赤い小さなぶつぶつで

埋め尽くされてしまったことがありました。

 

 

最初はニキビかなとも思ったのですが、

あまりに大量にできてニキビのように押しても痛みがなく、

小さかったので皮膚科に行ったところ、

毛包炎だと診断されて抗菌薬をもらいました。

 

 

すると、全然治らなかったぶつぶつが

あっという間に治ってしまったのですね。

 

 

ですから、ニキビではなく毛包炎だと思ったら、

皮膚科に行って抗菌薬をもらうことが一番の解決策です。

 

 

他に気を付けるべきことは、以下の4つです。

 

・汗をしっかりと拭きとる
・シャンプーやコンディショナーのすすぎ残しがないように気を付ける
・枕カバーやシーツをこまめに変える
・メイクで使うスポンジやブラシを洗ったり取り替える
 

 

菌は皮脂を好んで異常繁殖しますから、

しっかりと清潔にしておくことが大切なのですね。

 

 

今回の話をまとめますと、次のようになります。

 

・ニキビケアをしても治らないぶつぶつは、カビである「マラセチア毛包炎」である可能性がある
マラセチア毛包炎は小さく広範囲にできて、痛みや痒みを伴わない
・とにかく清潔にすることが大切
・もし毛包炎だと感じたら、皮膚科に行って抗菌薬をもらうのが一番
 

ニキビにせよ毛包炎にせよ、肌を清潔に保つことは重要です。

 

そのために日々できることと言えば、

やはりしっかりとした洗顔ですね。

 

メイクもしっかりと落とせて、

肌の状態を健やかに保ってくれるもので

優しく洗うことが大切です。

 

最期まで読んで頂き、ありがとうございました!

 

コメントもお待ちしています!