知らないと損！顎ニキビを治すためのニキビと鉄分の関係

こんにちは、しょうたです！

顎ニキビってなかなか治らなくてとても厄介ですよね。

もともと毛穴が小さいので、成人してからはニキビができやすい場所ですし、

繰り返しできてニキビ跡が残ってしまうこともあります。

ストレスや睡眠不足、洗顔方法など、

ニキビの原因となる要因は本当に様々なものがありますが、

意外と知られていないのが鉄分不足です。

では、どうして鉄分とニキビの関係について、

詳しくご説明させて頂きますね。

顎やフェイスラインに繰り返しできる大人ニキビの原因には、

皮膚のコラーゲンの量・質の低下、皮脂分解能の低下、

角化異常などがあります。

このように肌の質が低下することで、

ニキビなどの肌荒れができやすくなってしまいます。

しかし鉄分は、これら悪い効果を抑制してくれる作用があり、

コラーゲンやタンパク質を生成して肌にハリをもたらし、

また、シミやニキビ跡を改善してくれるのです。

ニキビができている人の血液を採取して鉄分の血中濃度を測ると、

その濃度が低くなっていることが多いです。

鉄分不足は男女関係なく誰にでも起こりうることですが、

特に女性は月経があるため、鉄分不足に陥りやすいです。

生理前にニキビができるのは、

ホルモンバランスが崩れることが原因でもありますが、

鉄分不足というのも大きく関わってきます。

では、どうやって鉄分を摂れば良いのかですが、
鉄分と聞いて思いつくのは、

レバーや肉、ほうれん草、小松菜、ひじきなどです。

なので、これら鉄分の豊富な食べ物を食べましょうと言いたいところなのですが、

これらの食べ物を摂っても、それに含まれる鉄分が

そのまま吸収されるわけではないのです。

上に挙げた食べ物のうち、ほうれん草や小松菜などの野菜に含まれる植物性鉄は、

吸収率が低いため、体に取り込まれるのはたったの3％くらいなのです。。。

植物性鉄は無機鉄（非ヘム鉄）と呼ばれ、

吸収過程で活性酸素を発生させることが分かっています。

そのため人間の小腸では、これらの植物性鉄をなるべく

吸収しないようにしているのです。

一方、レバーや肉に含まれる有機鉄（ヘム鉄）は、

人体に無害ですし吸収率も30％と、無機鉄の6倍もあります。

ですから、鉄分を摂取しようと思ったら、野菜などから摂るよりも、

肉から摂った方が効果的だということになります。

また、病院などで鉄剤を処方されたことがある方は、

服用したとき胃がムカムカしたりしませんでしたか？

これは、処方される鉄剤が吸収率の低い植物性鉄なので、

体に有害な活性酸素が発生して胃や小腸の粘膜を傷つけているからなのです。

ですから、鉄分を補いたいときは、有機鉄で補う必要があります。

有機鉄を含む食べ物には、

以下のようなものがありますので、参考にしてくださいね。

・レバー
・赤身肉
・カツオ
・マグロ
・赤貝

いかがだったでしょうか？

鉄分は、肌の質に大きな影響を与えるコラーゲンの生成を促したり、

シミやニキビ跡を改善してくれる効果があるのでした。

しかし、植物性の鉄は吸収率が低いため、

レバーやマグロなどの有機鉄を含む食べ物から

鉄分を吸収する必要があるのでした。

ニキビを治すために必要なことは、結局は肌の質の改善ですから、

これを助けてくれる鉄分を摂ることは、

ニキビ改善にとても効果的なのです。

鉄分がニキビに効くということは盲点だったという方が多いかもしれませんが、

今ニキビがある方は、鉄分を摂ることを

意識されてみると良いかもしれません。

繰り返す厄介な顎ニキビも、鉄分を補うことで改善するはずです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました！

コメントもお待ちしています！